サーバーとドメインってなに?小学生でもわかるホームページの仕組み!

インターネットでいろんなサイトを見たことがありますよね。
「YouTube」や「Yahoo!」「Google」など、たくさんのホームページがあります。
でも、これらのホームページはどうやって見られるようになっているか、知っていますか?
今日は、「サーバー」と「ドメイン」という言葉を使って、その仕組みをわかりやすく説明します。
ドメインは“住所”のようなもの!
まず、「ドメイン」って聞いたことありますか?
例えば、、、
『https://www.google.com』の中にある『google.com』この部分がドメインです。
また、『google.com』の『com』の部分は、さまざまなものがあり自由に選ぶことができます。
「co.jp」「ne.jp」「net」「site」など。
ドメインは、インターネットの中での住所のようなものなんです。
- 家の場合、住所は → 「○○市△△町123番地」
- ホームページの場合、住所は→ 「〇〇〇.com」
という感じです。
もし住所がなければ、友達があなたの家に遊びに来ることができませんよね。
同じように、ドメインがなければ人はホームページを見つけることができません。
だから、ドメイン=ネット上の住所なんです。
サーバーは“土地”のようなもの!
次に、「サーバー」についてです。
サーバーは、ホームページのデータをしまっておく場所であり、ホームページ(家)を建てるための土地のような役割を果たしています。
例えば、写真や文章、動画など、ホームページに必要なものを保存しておくコンピューターの家のような存在です。
実際の家が土地を買うか借りなければ建てられないように、インターネット上でもサーバー(土地)がないとホームページ(家)を持つことはできません。
このサーバー(土地)のどこにホームページ(家)があるのかを示す住所がドメイン(住所)です。
| もの | たとえると | 役割 |
|---|---|---|
| サーバー | 土地 | ホームページの中身を入れておく場所 |
| ドメイン | 住所 | 「どこにあるか」を教える |
| ホームページ | 家 | 見てもらいたい情報 |
私の「DOTPATH」というホームページのURLは「https://www.dotpath.net」になります。
レンタルサーバー(土地)を借りて、「dotpath.net」というドメイン(住所)に「DOTPATH」というホームページ(家)を建てていることになります。
そしてこの土地には、写真や文章(データ)を保管することができる!というイメージです。
サーバーとドメインはどうやって使うの?
ホームページを作るには、この2つを「契約」して使う必要があります。
- ドメインを決める
→ 自分だけの住所をつくる(例:dotpath.net) - サーバーを借りる
→ ホームページ(家)を建てる土地を用意する - ドメインとサーバーをつなげる
→ 「この住所の家はここですよ」と登録する
この3つができて、はじめてホームページが世界中に公開されます。
まとめ
- ドメインは、インターネット上の住所
- サーバーは、ホームページ(家)を建てるための土地
- どちらもそろわないと、ホームページ(家)は見てもらえません
たとえば、お店を作るときに「土地(サーバー)」と「住所(ドメイン)」が必要なのと同じです。
この2つをちゃんと用意することで、あなたのホームページも世界中から見てもらえるようになります。
さいごに
「サーバー」と「ドメイン」という言葉はちょっとむずかしく感じるかもしれませんが、仕組みを知るととてもシンプルです。
インターネットの世界にも“住所と家”があるんだ!
そう思っておくと、これからホームページを作るときにもきっとわかりやすくなりますよ。